堂々と雑記ブログでいよう

日常の由無し事を読めるというのはブログの醍醐味の1つだと思っている。
その人にとって何でもない日常、それを美化するでもなく卑下するでもなく、ただ感じたままに記述する。
そういうの、下手な知識系の記事よりよっぽど身になったりする。

知識は役に立つが

知識系の記事は確かに役に立つ。
エクセルの使い方で詰まったらヘルプよりもネットで検索する。
おいしいケーキ屋さんの情報や、釣りの仕掛けの組み方なんかを調べたりもする。
調べれば情報が手に入る、そういう状況にいられるのは本当にありがたい。
ただ、あまりにも知識系ばかりが目につくようになったこと、玉石混交で石多めなのが気になっている。
それはやはりアフィリエイトが原因で、「とりあえず稼げればいいや」な人がブログやサイトを作り、適当に他の人の記事を切り貼りして(リライトと言い張るだろうが)ページを作っているからなのではないかと推測している。
検索ワード1位の記事はかなりの確率で薄っぺらいことが多い。
それよりも2・3ページ目くらいの記事の方が良かったりして。

私は専門ブログでアフィリをするのは全く悪いとは思わない、むしろちゃんとした記事ならどんどんやってほしいと思う。
が、薄っぺらい記事を量産し、SEOだけで上位に食い込み広告料を得る、そういうのはさっさと駆逐されてほしい。
Google先生の今後に期待かな。

好みの雑記ブログとの出会えるかは運次第

「雑記ブログ」というジャンルがある。
ジャンルを絞らず、いろいろなことを書かれているブログというのが定義のようである。
このブログもおそらく該当するのではないかと思う。

知識系ブログを読むのは、知識を得て、欲しい結果を得るのが目的としてあるからである。
良くも悪くも、それ以上の影響力は持たない。
だが雑記系は違う。
そもそも「何かを求めて」読みに行くということはない。
行った先で「何かに出会う」のである。
それはそのブログの方には当たり前のことなのかもしれない。
が、自分にとっては予期しない考え、感情である。
もちろん私が好まないようなものに出くわす可能性もある。
実際「こいつ何言ってんの」な記事を読めば、腹を立てるまではいかないにしろ、採用しないことは間違いない(相手に是正を求めたりはしないけど)。
だが、それもまた一興。
予定調和ばかりをつい望んでしまうけど、出会うもの全てがそうなら面白くないだろう。

そんなわけで、ブログ運営者各位には色々書いて欲しいなーと思います。
実利だけじゃ人間幸せに生きていけないからね。
あとはそういうブログをうまく購読する方法…。
なんかいい案あるんだろうか。
はてなの新着が終了してるのが残念でたまらない。ほんとに。