はてなブログは面白いがアメブロはつまらない。その違いは?
この記事を読んで、ものすごく納得。
アメブロはもう手遅れ?~私が”はてな”に開設した理由~ - がらくたの遠吠え
何を隠そう、私も移民の一人。
別にアメブロに不満があったわけではない。
なんとなく始めてみたというだけ。
いやあ、やってみて愕然。
ブログってなんて面白いの!!
文章を書いて、それを全体に公開する。
違うのは「公開後にどうなるか」ということ。
アメブロの場合、
「公開される→読者に更新通知が行く→アクションが起こる」
そのアクションが、コメントであり、ペタであり、読者登録であったりする。
文字にすると普通だけど、アメブロには何とも言えない不自由さを感じるのよね。
例えばコメントを残すとする。
はてなブログとかはてブとかって、批判的なことを書くのもアリですよね。
(って勝手に思っているんだけど・・・あってる?(´・ω・`))
アメブロでは、それがタブーになっている感がある。
ブロガーが「Aだ」と言ったら、
コメント欄では「そうだね!Aだよね!」と行かなければならない(気がする)。
読者がたくさんいるブログの場合、
そのブロガーさんは神格化されていることが多い(本人の意思とは関係なく)。
そんな人にコメント欄で異を唱えようものなら、
その場ではブロガーさんから優しいレスが来ても、
後でピグのチャットや何かで「あいつないわー」などと言われてしまう(気がする)。
気がするというか、実際あったんだけどね。
ブログではなく、ピグライフか何かでの話ですが。
アメブロって、「空気を読んだ近所付き合い」が必要なんですよね。
ブログのくせに、個を捨てないと読者が集まらない。
逆に、輪の中にさえ入ってしまえば、
どんなくだらない日記でもコメントが付き、ランキングも上がってしまうわけです。
なんかこれって違くない?(´・ω・`)
業者の巣窟だったり、ピグ系ゲームへの誘導が鬱陶しかったり、
そういうのもマイナスではありますが、
個人的には、「リアルと変わらない空気感」が一番の問題点かな。
言いたいこと言えない(無責任に発言していいと言っているわけではない)、
そうすると思考することをやめちゃう。
そんな状態で文章書くから、つまらないブログになっちゃう。
なんか自由だもの。
「ブックマークした記事に対して、自分がどう思うか考えて書く」
この作業がたまらなく爽快。
他の人の記事を読んでいても面白い。
リアルでもネットでもそうだけど、
人とつながる面白さって、「相手の知識や考え方に触れる面白さ」だと思うんです。
ぎゃーっと騒いで、みんなで仲良く!な、雰囲気重視の楽しさは、
結局大して残らないんだよなあ。
飲み会で大騒ぎしてその場楽しくても、3年後思い出せるか?という話。
(がちゃまにあは飲み会で騒ぐの大好きですが)
とはいえ、結局好みなんですけどね。どちらが楽しいかなんて。
素人が書いたこんなクソ長い文章、読むのが面倒っていう人だっているでしょう。
日常を覗けるような、何気ない投稿が好きな人もいるでしょう。
「はてなブログが優れていて、アメブロが劣っている」と言いたいわけではないんです。
「内容の濃い記事が正当に評価され、それについて意見を述べていい」
この環境が、あまりにも衝撃的だっただけ。
このまま変わりませんように。