「ファビュラス」とは

叶姉妹コミケ参戦という話。
なんか一連の発言やら行動やら見てて、一気に好きになってしまった。

ところでこの「ファビュラス」という単語、浅識な私は意味を知らなかった。

ejje.weblio.jp

"fabulous"と綴り、"fable"の形容詞形とのこと。
意味は「とても素晴らしい」「伝説の」などなど。
ああ、確かにあのお姉様はファビュラスだなあと納得。
そんなお姉様に全力でジョジョを勧めたという(しかもみんなが納得するような入りやすい方法を考えて勧めていた)美香さんもファビュラス。

コミケではみんなが道を開けていたとの話を聞いて、そうさせるその優雅さというのはすごいと思った。
ただ着飾るだけなら誰でもできるが、やはり持っているオーラが違うのだろう。
無論、そういう丁重な対応をしたコミケ参加者の方々もファビュラスである。
芸能人のニュースは不倫や離婚を追うよりも、こういう嬉しくなるようなものをどんどんやって欲しいなあと思う。

新年は強制的に「変化」を感じさせてくれるいい機会だ

今週のお題「2017年にやりたいこと」

2016年も残りわずか。
この時期になると「今年の振り返り」「来年の抱負」のような記事がよく見られる。
書いている人の状況はもちろんそれぞれ違うのだが、共通しているのが「未来に対して肯定的」ということである。

顧みるのは変化するため。
完璧にできなくても、少しずつ変化していけば気付けば思いの外遠くまで進んでいるものだ。
新年はそういう「変化」のきっかけをくれる。

変化しようという気概のある文章はいい。
もちろん実態はどうかはわからないが、文章から伝わる熱意に触発されるのだ。
仕事の都合上、不満を棚ぼたが解消してくれることをただ待ち続けるような人と関わることを避けきれず、意思がだいぶ削がれてしまった。*1
「できない(得られない)ままでいること」を否定はしないが、その状況に抗おうとしない人に愚痴を聞かされるのが常態化するのは、心底御免被りたいものである。
そんなわけで憂鬱な感覚になってしまったのだが、この時期のブログはそれを一掃してくれるような希望に満ちた言葉をいたるところで見られて、読むのが楽しい。

年が明けてやり始めても、三日坊主になってしまうこともあるだろう。
人間には恒常性維持の傾向があるから、むしろその方が多いのかもしれない。
だが、始めただけでも立派に一歩前進している。止まることがあっても少しずつ進めばいいのだ。

さて、今年の自分はどうだっただろう。
嬉しいことも楽しいことも、腹を立てたことも悲しくなったこともあった。
そこから何を見出して、どうやって次に繋げればいいだろう。
ブログは人のためだけに書くものではないが、自分が何か行動したことを記事にして、それが誰かのきっかけになれば素晴らしいことだと思うし、来年はそういうスタンスで行きたいと思っている。
ただそれをやるためには自分の書き方を変化させないといけないかもしれない。
もうちょっと脳内の整理と行動の仕組化が必要だなーと思う、年末の午後である。

*1:極力避けたのだが、避ければ避けるほど寄ってくる、あの性質は一体何なんだろう。かといって肯定して仲間だと思われることはもっと避けたい。難儀だ。

【所感】ぼやけたイメージに輪郭を持たせないと行動できない

今日もちょっとだけ早起き。
そういえば自分はそもそも朝型だったのだが、どういうわけか今は早起きに苦手意識を持っている。何があった。
ともあれ、このまま習慣化してくれると色々好都合。年内はこのまま行きたいところである。

昨日の記事でやりたいことが色々あるということを書いたのだが、やりたいと思っていても、それを明確にイメージできないとうやむやになってしまうことが多い。
イメージの方法は人によって色々だろう。
私は字面から想像するだけではダメで、完成したものを絵として頭に落とし込まないと動き出せないようだ。
そういう意味で、色々なことをすぐ検索できるような世界になったのはとてもありがたいなあと感じている。
自分の意識さえうまく持っていけば、かなりのことを経験できるはず。

そんなわけで、昼休みはスマホを凝視する日々である。
昨日見つけたのはこの辺り。
興味のある分野ごとにまとめておきたいなあ。

minixfood.blog46.fc2.com
miniatureflorist.blog.fc2.com

では、仕事納め行ってきます。

【所感】やってみたいことがありすぎる

おはようございます。

仕事も残り2日。
とはいえ最終日なんてバタバタして終わるに決まっているので、実質今日が終わりみたいなものだ。

ここ数週間割と過密気味だったが、それに比例するようにやって見たいことがわんさか出てきている。
暇な時は時間持て余すのに、この差はなんだろう。

「やってみたい、でも忙しい」とスルーしていても、その気持ちは心のどこかにずっと引っかかっている。
忘れても実は消えていないのだということに最近気がついた。
浮かんできた欲求は解消されるまでずっと残る。
それがたまると、特別嫌なことがないにもかかわらず何ともすっきりしないという心持ちになるらしい(あくまで自分の場合だが)。

そんなわけで、極力時間を作って色々なことをやっていこうという所存である。
年が変わってからと言わず、年内、今からだ。
時間だけは失ったら戻らないのだから。

さて、今日も1日がんばりますかね。

【所感】クリスマスイブの過ごし方

今日はクリスマスイブ。
出かければ幸せそうなカップルや家族連れの姿ばかり。
ぼっち的にはアウェー感が強くなる日である。

…というのは、我ながら半ば被害妄想かなあと思う。
誰かからクリスマスプレゼントをもらったり、ディナーに行くことは確かにないが、世の中の全ての人がそんな過ごし方をしているわけではない。
むしろそうでない人の方が多いくらいではないだろうか。
そしてその過ごし方は、決して「負け」ではない。

クリスマスイブだろうが何だろうが、今の自分の状況における最大のメリットを活かす方向で過ごしたらいいのではないかと思う。
無い物ねだりばかりするのは辛い。
(勿論、どうしても欲しいものなら得るように動けばいい。)
諦めではなくて、手元にある幸せをおろそかにしないということが大事なのではないかと思うのだ。

そんなわけで、今日も平常運行、釣りとゲームと家事で過ごしてやろうと考えている。
ただ、クリスマスに乗っかってちょっと高めの美味しいケーキだけは買いに行くつもりだ。
どんな状況であれ、イベントなんか楽しんでしまえば「勝ち」である。*1
今日も楽しく行こう!

追伸:
サンタさん、クリスマスプレゼントにPS4が欲しいです

*1:「勝ち」「負け」なんて表現をしているが、実際はそんなに張り合うつもりはない。自分がいわゆる「クリスマスデート」でイメージされるような過ごし方したいかといえばそんなことはないし。ただ、FBの「キラキラは正義」な感じには多少立ち向かいたいかもしれない(笑)

【所感】LINEグループを抜けて非常にすっきりした話&「ジブン手帳」がすごくいい

さて、久々のブログである。
あまりに間が空いたので、「書かない」が「書けない」になってしまった。
元々文章が上手いわけでもないのに、これではいかん。
ということで、リハビリがてら最近思っていることなどを書こうかと思う。
オチも結論もないので悪しからず。

LINEグループを抜けて非常にすっきりした話

他の友達が気悪くするかなーと思って、元彼がいるLINEグループにそのまま入っていた。
グループ会話なんて数ヶ月に1回程度の頻度なのだが、それでも元彼が視界に入るのは非常に鬱陶しい。
とはいえ、別に元彼に対して怒っているわけではない。
ただただ嫌い、それだけだ。
別れたこと自体はどうでもいい。それどころか、本当に心の底から別れてよかったと思っている。
「好きな人ができたから出て行く」と無理矢理同棲解消して浮気相手(しかも既婚)の家に転がり込むような男など、長い目で見ずともどう考えても信用できないし気持ちが悪い。

…やっぱり怒っているのだろうか、私は。よくわからん。


いずれにせよ関わるメリットなど微塵もない。
気が削がれるような相手は、すっぱり縁を切ってしまった方がいい。
こんなことを言うと「冷たい」とか言われそうだが、なぜ「拒絶される苦痛」が「嫌いな人を我慢して受け入れる苦痛」に対して優位性を持つのかがわからない。
もちろん差別のような理不尽な拒絶に対しては多少そういうスタンスを取るべきなのかもしれないが、パーソナルな人間関係においては「嫌い」や「不快」を表現しても良いはずである。
にもかかわらずそれが否定的に取られるのは、「人に優しくしましょう」というふわっとした倫理観がベースとなっているように思う。
どうして自分を不当に扱う人間に対して優しくしなければならないのか。
嫌なことをされても笑顔で飲み込めというのか。
果たしてそれはまともな感覚か?

このグループを抜けてから非常に気持ちが軽くなった。
些細な気がかりは、想像以上に精神面に影を落とすらしい。
年内に決着をつけて本当に良かったなーと思う次第である。

「ジブン手帳」がすごくいい

ツイッターで公式さんから勧められたのをきっかけに、仕事で「ジブン手帳BIZ」を使っている。
これがものすごく私に合っていたようで、何の苦もなく使いこなせている。
あまりによかったから、プライベートもジブン手帳にした。
予定を書くと言うよりは日記用になっているが、タスク管理もできてとてもいい。
フリクションと相性が悪い*1「トモエリバー」だけがネックだったが、今のところそんなに気になってはいない。
私には1日1ページは少々重かったらしいと、ほぼ日、EDiTを使って気がついた。
まだカスタマイズに手を出せていないので、ちまちまとやっていこうと思っている。
ジブン手帳、いいぞ。

*1:文字を消すと紙がガタガタに。裏の文字が消えることもある。

一目惚れから1年。ATAO limovitro(リモヴィトロ)を買ったら想像以上にきれいだった。

ATAO limovitro(リモヴィトロ)という財布がある。
初見は確か1年ほど前だったと思うが、もうとにかくかわいいの一言。
完全に一目惚れである。

そんなリモヴィトロ、ようやく手に入れるに至った。

かわいい。思っていたよりもっとかわいい。
今も手元に置いてニヤニヤしながらこの記事を書いている。

ATAO limovitro(リモヴィトロ)概要

このリモヴィトロは「ステンドグラスをイメージしたイタリアンレザーのロングウォレット」である。
色は私の購入した「セピアボルドー」と、シャルトル大聖堂をイメージしたという「シャルトルブルー」、そして最近追加された「サントリーニイエロー」がある。

↑シャルトルブルー


サントリーニイエロー


最初に惹かれたのはセピアボルドー、だがシャルトルブルーの鮮やかさも気になる。
結局セピアボルドーを選んだのは、シャルトルブルーの白い模様が気になったからだった。
恐らく意図的に入れている模様なのだろうが、個人的には透明感を損なうのでない方が良いかなーと思っている。

収納はお札、コイン、カード8枚、フリーポケット。
外側にファスナー付きの小物入れがある。
細かいスペックは公式サイトを見てもらうとして、特筆すべきはその厚さ。
中身を入れても2cm以内に収まっている。
もちろん中身の量にもよるが、お札13枚、小銭11枚、カード20枚(フリーポケットにも入れている)入れてこの厚みなら大したものである。
今までの財布の2/3程度にはなっているのではないかと思う。

リモヴィトロ セピアボルドー

表。


裏。
前述したファスナーの小物入れがある。


続いて拡大写真。

この模様の1つ1つがとにかくきれいで素晴らしい。
同じ色のブロックでも染め方によって深さが違う。
隣のブロックと混ざっている部分は、混ぜたというよりも「重ねた」という印象で、油絵を想起させる。
光の当て方によっても見え方は全然違う。鮮やかにも、重厚にもなるから不思議である。
時を忘れて眺めていられるくらいにきれいだ。

迷っている人の背中を積極的に押したいくらい満足

まだ届いたばかりだが、ちょっと他に類を見ないレベルの満足感で驚いている。
財布は実用品だが、まるで美術品を買ったかのような感覚である。
一目惚れした時点で買えば良かったと少々後悔している。

ネックはやはりその値段。
「財布に3万かー」と、長い間二の足を踏み続けた。
一般的にどのくらいの金額を出すものなのかは知らないが、私にとっては3万円の財布はかなり高級モデルである。
だがそれにしても1年は迷いすぎだろう。

収納は少ないが、機能性は悪くない(と思う。元の財布の使いやすさにもよるが)。
「雑誌で紹介された」とか「某女優さんが愛用している」とか、そういうのはどうでもいいのだ。
もしこのきれいさに惹かれている人がいたら、是非早めに手に入れてもらいたいと思う。
かわいいは正義

*追記

相変わらず見るたびにニヤニヤしている。
かわいい。超かわいい。ほんとに満足感しかない。

使い勝手もそこそこいい。
カード収納は少ないけど不要なポイントカードの断捨離になる。
(自分に限ったことかもしれないが、ポイントカードを作ったところで、どうせそんなにたまらないのだ。クレジットとか電子マネーで払えばいいだけの話だし。サクッと諦めるべし。)
小銭入れは上が空いているが、確かに飛び出して来ない。
もちろんシェイカーばりに振れば出るかもしれないが、普通に使っている分には問題なし。
2016年買って良かったもの大賞をあげたい。

夜廻り猫のレシピ「貧むす」がおいしすぎる


作り方

揚げ玉(50g)をボールに入れて、めんつゆとダシを投入。
揚げ玉にしっかりとめんつゆが染み込むくらいが良いかと思う。


ご飯投入。今回は3合。
ふるさと納税でもらったお米なのだが、これがまたうまい。


三つ葉、今回は小エビも投入。
あとは混ぜるだけである。


混ざったらおにぎりに。


完成。

些事にとらわれなくていいレシピは素晴らしい

マンガを見ていただければわかるかと思うが、このレシピは夜廻り猫の平蔵さんが料理のできない女性に紹介したもの。
だから割といい加減に作ってもおいしく仕上がるのである。素晴らしい。

海苔はあってもなくてもいい。
麺つゆ、うちでは昆布だしだがもちろんかつおでもOKだろう。
三つ葉は個人的には必須。ネギだと少々キツすぎる気がする。もしかしたら青のり系はおいしいかもしれない。

目分量でこの味になるのは本当に偉い。いいレシピだ。
うちの定番入りは確定。

このレシピが載るのは2巻かな?「夜廻り猫」
↑2巻に出てました!そして1巻も新装版になって登場!!