部屋のインテリアをどんな感じにするか、ネット上の部屋写真あさってた時、ふと「あれ?好みって誘導されてないか?」と気が付いた。
「インテリア」とかで検索してもらうとわかると思うんですが、基本白×ウッド系ベースのシンプルな実例が多いんだよね。
それを見ると、「あ、いいなー」と思う。
思うんだけど、「好き」とはなんか違うんだよねえ。
「単純接触効果」なんてほんまかよ?って思ってたんだけど、実は結構やられてるんかもなー。
「好ましい」レベルものを「好き」に格上げされてる感じ。
好きって言える?
私、元々アメリカンなデザイン好きだったんだよね。ノーマンロックウェルとか、昔のコカコーラのデザインとか、もろにツボです。
A.P.J. ノーマン・ロックウェル 2016年 カレンダー 壁かけ No.072 1000066748
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あと車ね。かわいいデザインの外車が好きだ。
ワーゲンバス(アメリカじゃないけど)のポスター、ハマーのミニカーとか、ほぼ一目惚れで買ってるなあ。
別に乗るのは国産の軽で良いですがね。
今はネイキッドに乗りたい!
ゲームは言わずもがな、って感じ。
特にファミコンのドット絵系、そして今はスプラトゥーン。
この辺は自信を持って好きと言える。
先のシンプルなインテリア、「好き?」って聞かれたら…好きとは言えないんだよねえ。
答えるなら「悪くない」。
でも気付けばそっち方向に向いた部屋になってた。あれれ?
今までもインテリア関係は結構検索かけてるから、どうもそれに引っ張られてたみたい。
自分で情報の取捨選択ができるネットですらそうなんだから、テレビ見てたらもっと色々刷り込まれてたりするんだろうな。
メディアが広告たくさん打つ意味が、ようやく腑に落ちるレベルでわかった感じ。うーむ。
別に広告が悪いって言ってるわけではない。
新しい価値観に触れる機会を与えてもらってるという側面もあるわけだし。
でもたまには「これほんとに好きなの?(欲しいの?)」とか、自問自答してみるのが良いのではないかと思います。
「偏愛マップ」とかやってみるのもいいかもね!
自分の「好き」を再認識したところで、模様替えとDIYじゃ!