和ラー3種食べ比べ。一番おいしいのはどれだ?

サンヨー食品サッポロ一番に「和ラー」というシリーズができた。
スーパーで見かけて気になったものの華麗にスルーしたら、こんな記事が。

どこをどう見ても「おいしそう」としか思えない。うぐぐ。
というわけで、車を走らせスーパーへ。
迷わず3種をカゴに入れた。

和ラー 博多 鶏の水炊き風

まずは青いカップ、「博多 鶏の水炊き風」から。
私の中ではこの味が大本命。超期待。

これが

こうなる。


写真、インスタントの割に肉がジューシーでおいしそうだが、実際はちょっとドライフードっぽさ(カップヌードルの謎肉っぽさ)があった。
だがうまい。

このラーメン、とにかくスープがうまいの一言に尽きる。
あっさり且つ濃厚、相反する要素が共存しているから不思議である。
博多の鶏の水炊きを食べたことがないので再現レベルはわからないが、これはとても良くできていると思う。
スープまでしっかり飲み干して完食。
スープは雑炊にしたらよかったかもしれない。次回試したい。

和ラー 津軽 帆立貝焼き味噌風

続いて黄色。「津軽 帆立貝焼き味噌風」である。

これが

こうなる。
黄色がとても鮮やかでいい。


食べて驚いた。これ、本当に帆立だ。
帆立でダシを取ったというか、肝(卵巣は肝とは言わない?)を溶かした感じ。
味噌ベースだが、普通に想像する味噌味とは程遠い。おいしい。

和ラー 能登 海老汁風

これはりょうさんが食レポしていたもの。

これが

こうなる。


これも食べて驚いた。海老だ。
インスタントなのに、ちゃんと海老の殻で取ったダシの味がする。
やたらおいしくてスープばかり飲んでいたが、もちろん麺と絡めてもおいしい。
味噌汁風ということで豆腐が入っていたが、個人的にはなくてもいいと感じた。
でもこの豆腐、インスタントとは思えないくらい滑らか。すごい。
技術ってすごいなあと感心した。

個人的に一番おいしいと感じたのはこれ

3種食べ比べて私が一番好きなのは、青の「博多 鶏の水炊き風」。
これはいい。是非みなさんにも食べて欲しいと思える一品。

海老汁と帆立貝焼き味噌は甲乙付けがたい。
どちらかが醤油仕立てだったら差がついたかもしれないが。

麺はいたって普通である。
私は特にこだわりがあるわけではないが、可もなく不可もなくという感じがした。
生麺タイプが好きな人にはちょっと物足りないかもしれない。

まあとにかく3種のどれを取ってもスープがおいしい。
今回は何も加えずに食べたが、一味を振ったり卵を入れたりしたらもっとおいしくなりそうな予感がしている。
残業して帰ってご飯を作る気力のないくらい疲れた日でも、このラーメンを食べたらちょっと幸せになれそうだ。

希望小売価格は180円だが、近所のスーパーでは150円くらいだったと思う。
とりあえず、もう1周食べよう。