最近釣りばかりしている。
休日ははもちろん、平日残業ある日でさえも仕事終わりに行っているというんだから我ながら尋常ではないが、色々検証するのが楽しくなってしまったのだから仕方がない。
釣りに時間を割くようになって、週末に雑貨屋さんや文房具屋さんにいくことが少なくなってしまったのだが、先の日曜日、久しぶりに色々回ってきた。
結局買ったものはほとんどないのだが、とにかく楽しくて嬉しくてニヤニヤしっぱなしな1日だった。
アウトドア用品のかっこよさに惚れた
今日買い物に行くことに決めたのは、モンベルのショップが目当て。
スポーツショップにアウトドアコーナーはあるのだが、1ブランドで出店しているケースを三重県中南勢ではあまり知らない。
(調べていないので知らないだけかもしれない)
モンベルのショップが入っているのは鈴鹿にあるイオンのショッピングモールである。
独立店舗でないのは便利でもありちょっと残念でもあり。
まあこの辺はイオン大国の三重県らしいというところか。
ショップの入り口では、大きなクマのぬいぐるみがベストを着て出迎えてくれる。
微妙にリアルじゃないのがなんとも。個人的にはゼビオ(津のラッツにあるスポーツショップ)のクマの方がかわいくて好みである*1。
モンベルで見たかったのは、帽子と雨対策グッズ。
もちろん全て釣り用である。
海の天気は変化が早い。さくっと使えて機能のいいものじゃないと辛いが、山用ならいけるだろうと判断した。
釣具屋さんで買っても良かったのだが、どうせなら山登りも視野に入れたい、と欲を出したのもある*2。
モンベルショップの楽しさは異常 なんでアウトドアグッズってらこんなにカッコいいんや…!
— がちゃまにあ (@gachamania21) September 11, 2016
店に入ってまず目を奪われたのがリュック。
ああああかわいい。配色が素敵すぎる。
特にランナー用の小さいリュックがとてもよかった。
これがあればランニングするかなーと思ったりもする(形から入る系)。
[モンベル] mont-bell クロスランナーパック7 Women's 1123869 TQ (TQ)
- 出版社/メーカー: mont-bell(モンベル)
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次に見たのが山用の調理器具。
モンベル(mont-bell) フライパン アルパインフライパン16 1124569
- 出版社/メーカー: モンベル(mont-bell)
- 発売日: 2014/03/19
- メディア: スポーツ用品
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欲しい。普通に家で使いたい。
どうしてこんなにシンプルなのにかっこいいのか。
サイズは小さいが、逆にここに納まるくらいの量で作れば1人分にはちょうどいいかもしれない。
目玉焼きとウインナーなんかを焼いて、パンとコーヒーをつければそれだけで十分な朝食が出来そうだ。
…書いていて欲しくなってきた。落ち着け私。
他にも、量り売りされていた飾り用(?)のコード、カヌー(インフレータブルSUP買ったばかりなのに)、ネルシャツなどなど。
肝心の帽子と雨対策グッズだが、しっくりくるものはなかった。
もうちょっと色々探そうと思っている。
本屋さんでかわいい文具を必死でスルー
続いて本屋である。
寄ったのはインテリアの雑誌が目的だったのだが、イオン鈴鹿の本屋さんは文房具コーナーが充実している。
基本の文房具はもちろん、ここでしか見たことのないようなものもあってとてもいい。
特に海外アーティストデザインのものは衝動買いしないよう注意が必要である。
昨日見たかわいいカードセットを紹介したかったのだが名前が…
版画のようなテイストの動物がとても良かった。また見てくることにする。
雑貨屋さんでかわいい器に悶絶
続いて津のラッツ。
ここは先に書いたゼビオに来るのが目的だったのだが、いつ来ても1階にある雑貨屋さんの吸引力には勝てない。
特に軽めアウトドア系(ピクニックとか)の雑貨のデザインがかわいい。
黒・白などを基調とし、そこに大きめのロゴが入っているデザイン。最近の流行りのブルックリン風というやつか。
インテリア界隈では「男前インテリア」などと評され、ナチュラル系DIYの派生として大いに盛り上がっているようである。
個人的にはブルックリン風1色に染めるつもりは全くないのだが、つい惹かれてしまうのはやはりこのテイストが好きなんだろう。
そういう雑貨を差し置いて、この日1番気になったのがミトラの食器。
- 出版社/メーカー: 陶友長江商店
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ファーストコンタクトは随分前だが、いつ、何度見てもこの柄は素敵だ。
ミトラのマグで飲むコーヒーなど、おいしいに決まっている。
いずれ家においてやろうと思っているのだけど、なかなか一歩を踏み出せないのは何故だろう。
ランボルギーニは車とは思えないかっこよさ
ガソリンスタンドで給油していたら、隣にオレンジ色のランボルギーニが。
あんまり車の知識がないのだが、見たのは多分これだったと思う。
【ランボルギーニ】アヴェンタドールLP700-4(Met.オレンジ) 1/18モデルカー(ミニカー)
- 出版社/メーカー: ブラーゴ
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何だろう、あの感じ。
車なんだけど車ではない。オーラがまるで別物。
変な例えかもしれないが、ゲームの中に存在する乗り物に近い感覚を受ける。現実感があまりないのだ。
厨二な私はあの手のものが好きである。
とにかくかっこいい。それ以外の言はない。
乗りたいとはあまり思わないのだけれど、動いているところは見ていたい。細部まで観察したい。
そういう意味で、隣で給油してくれたのはとてもラッキーだった。
ホイールかっこよかったなあ。
ちなみに今日は久しぶりにワーゲンバスを見ることができた。やはりかわいい。
「好き」は人生を充実させてくれる
毎日のふとした瞬間に、自分の「好き」が現れると嬉しい。
要不要、コスパの観点だけでモノと関わるのは、経済的な面では確かに効果絶大ではあるが、こういうちょっとした幸福感を捨てているのではないかという気もする。
何かを「好き」だということは、人生を楽しくする力を手に入れることなのかもしれない。
とはいえ、何でも所有するというのも、今の私の感覚と少し違う。
必要かつ大好きなものを、自分の行動が制限されないレベルで。
この辺のさじ加減がうまくできるようになるともっと毎日楽しくなるのではないかと思っている。