寒くて暗くて空腹だと削られていく

残業残業残業。
おかげでたまってた仕事もあらかたこなせて、割と伸び伸びと週末を迎えてる。
別に残業自体に嫌な感じは全くないのだけど*1、もちろん弊害もありまして。

やっぱり徐々にHPもMPも削られていってるんだよね。
そしてタチの悪いことに、回復しきらない。
これが1番の問題。

MPがなくなるとHPが削られていく

生きてるとただそれだけで疲れる。
何もしなくても疲れるとは一体何事かと思うんだけど、それはきっと何もしていないようで何かをしているんだろうなあと思っている。
例えば会社にいるだけでも人間関係やら成果やらに気を遣う。
「気を遣う」ってのはMPを消費している状態。肉体負荷は少なくても、MPは減っていく。
もちろんバリバリ仕事してればMP消費も激しい。「集中」はかなりMPを消費するスキルだ。
HPが減っていくのは肉体労働など。
これはあまりやったことがなくて実感としてはないけど、負荷によって減り方が違うのかなーと思っている。
とはいえこんなはっきりした線引きはもちろんできなくて、生きて何かをしていればHPとMPの両方を使うっていうのが基本。

ゲームならMPがなくなったところで魔法やスキルが使えなくが使えなくなるだけなんだけど、リアルではそうはいかない。
MP0になれば、HPが削られていく。
厳密には、0になる前にHPが削られていく感じ。

例えば、精神的に不調になれば頭が痛くなる。
もっと削られると動くこともままならなくなる。
もちろん逆もありで、頭が痛いのに無理して動けば、精神的に辛くなってくる。
どちらの残量が減っても危ない、痛みやしんどさというのはそれを教えてくれるアラームだから無視しちゃいかんわけです。

寒いと暗いは撲滅せよ!

そういう削られた状況で帰宅。
でも、家が暗いやん?寒いやん?
ご飯もなければ、待っててくれる人もいない(猫はいる)*2
こういうのが続くと

「パトラッシュ、僕はもう疲れたよ」

ってなる。

家というのは回復できる場所のはず。
というか、そうしないといけない気がする。
それが却って削られる要因になってるとかどーよ?
正直、会社にいた方がいろんな人と会えて楽しかったりするもんなあ(笑)

まあそれは私に友達がいないのも一因かもしれない。(ネット上は除く)
最近特にリアルでの人間関係が希薄だ。
周りは家族持ちになってきてる上、他県へ引っ越していたりする。
1番付き合いのあったところには元彼がいるから、今後深入りするつもりはない。*3
とはいえ、孤高なんか目指す気もないしなあ。
我ながら中途半端なことこの上ない。

家が暗くて寒い、そして帰ったところで連絡を取る相手もいない。
なんか、相当悲惨な人間関係な気がしてきた(笑)*4

…まあそれは私の個人的なことだから置いておくとして。
寒い・暗いはやはりHP・MP回復にはすこぶるよろしくない。
季節性情動障害」なんてものがありますが、それも原因は「寒い・暗い」だったはず。
回復場所である家からは「寒い・暗い」は撲滅せよ!ということで、玄関には自動でつくライトの導入を計画中。
たしかフェリシモにソーラー充電のかわいいやつがあったような…。
蛍光灯は電球色(オレンジっぽいやつ)に。
輝度も大事だが、色味ってのは馬鹿にできないから。なんならフロアライトも検討。
ありがたいことに気温は上がり始めてるので、灯油だけ切らさないようにすれば行けそう。
これだけやれば、回復所としてしっかり機能してくれるかな。

外食産業マジ感謝!!

私は基本自炊する派ではあるけど、疲れて帰ったら何もしたくない日もある。
そういうとき、あったかいご飯を出してくれるお店があるのはとてもありがたい。
コンビニのご飯を帰ってレンジでチン、じゃあダメ。
「あったかいご飯が出てくる」ことが大事なのだ。
あったかいご飯なのは両者変わらないけれど、やはり「誰かが作ってくれる」というのは絶対的な力を持つ。
それがたとえすき家の牛丼であっても、だ。

キムチ牛丼温玉のせ。
あー、もうこれ超うまかった。マジ感謝。
店員さんに横柄な態度をとる人とかほんとに信じられんわー。
「出してくれてありがとう」やろが!!と心から思います。はい。

もしあなたの大事な人が疲れて帰ってきたら、簡単でいいからあったかくておいしいもの出してあげて欲しい。
いつも作ってもらってる人は、そのありがたさをちゃんと認識して欲しいね。

現状辛い、そんな時は

今が辛い。
そんなときはできるだけあったかくして部屋明るくして、おいしいもの(あったかいもの)食べるべし!
どこか痛いなら痛みを抑える。そんでゆっくり休む。
音楽とか漫画とか、楽しくなれるようなやつは回復を促進してくれるはず(暗いのはやめとけ)。
とにかくHPとMPを回復させるの最優先で!

*1:むしろ色々やらせてもらえて楽しいくらい

*2:よくよく考えれば、待っててくれる人がいた時期なんてあったっけ、と思わんでもないんですが気づかなかったことにします。

*3:会ったところで「腸が煮え繰り返る」のような激情が浮かぶことは全くないんだけど、すごいクールなまま(もしくは笑顔で)で呪詛をかけるくらいはしてしまう気がしてる。実は怒ってんのかな、私。

*4:それでも基本的には楽しく生きてるんだから、人間ってのは根っこはタフにできてるんだなあと思ったり。