多様性や不満を受け入れないことは、世界をつまらなくするんじゃないか

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けけさん(id:xKxAxKx)のこの記事を読みました。
言及ありがとう!

「今が一番幸せでこのまま何も変わらずにいられたらハッピー♪」とか思うようになったら死んだも同然 - K Diary

最初から最後までほぼ同意しつつ読みました。

多様性はあって当然、欲もあって当然

前記事をあまりにまとまってないまま書いてしまったので、もしかすると私が「今が一番幸せでこのまま何も変わらずにいられたらハッピー♪」と考えているように伝わってしまったのかなーと思ったり。
やっぱりそわそわしたまま文なんて書いちゃいけねえぜ。

冒頭に書いたけど、けけさんの考えにはほぼほぼ同意です。

スケールの小さい話だと、やりたい仕事がやれて、十二分な金がもらえて、周囲の人間関係も超良好で、欲しいモノは全て所有している、普段目にしているネットの世界でも釣りや逆張りやイラツク文章も全て皆無、という状況も超理想的ですが、それって楽しいかな?おもしろいかな?などと思ったりするのですよ。


ここなんかはほんとその通りで、多様性があって、それが存在することを認めるからこそ世界は面白いんですよね。
全部が自分の思い通りになるとか、自分がすべてにおいて1番とか、ほんとにクソつまらんと思うのです。だからチート嫌い。

自分の置かれている状況を肯定しないことを肯定する


これは不満をごまかさずにそのまま「不満」として認めることを肯定する、ということかなあと。
そしてその「不満」という感情を原動力として行動していく。


欲が生きる原動力になるってのもすごくわかる。
不満があるから過疎「こうしたい」と思い、それを理由に現状に抗おうとするわけだし。
私自身も「あれやりたい!これやりたい!」とか思って、それが行動のきっかけになってる*1

ちなみに私が前記事で「強い意志や感情を持ち、苦労をしつつ「幸せ」とやらに突き進むような生き方に、ものすごく違和感を感じるようになってきた」と書いたのは、「あれができていない今が不満だ」ということが、私には「あれやったら楽しそう!」という風に感じるからなんです。
だから「満足していない=ストレス」にならない。
不満だからって「不満」という感情を結び付けなくてもいいんじゃね?ってね(もちろんどっちでもいいんだけど)。
あと、「不満を解消する」という流れは、案外身近にたくさん転がってるというのも理由かな。
大きい不満に隠された小さい不満を解消するのは案外簡単。だから強い意思とかあまりいらん気がしてる。


欲に終わりなんかないと思うんだよなー。
欲は無限って言うと何だか否定的なイメージだけど、「何かを達成する→次の目標に向かう」とすれば、割に受け入れられるのではないかな。
だからすべての事象に対して「現状に満足する」なんてことは、きっと一生無理なんじゃないだろうか。

そういう意味では、けけさんの幸せの定義である、

幸せとか幸福というのは「全てが満たされている状態」である

ここだけは「ちょっとハードル高いなあ」というのが率直な感想です(もちろん否定してるわけではないです。正解なんてない)。
私、これ以上は何もいらないなんて、思ったことないもの(笑)
そしてこれからも思わないだろうな。やりたいことありすぎて困る!!


現状に不満があり、それをエネルギー源として行動する。
結果を得ることより、むしろその行動自体が「幸せ」なんじゃないかと思ったりする。
物を買った後とかって、急に興味なくなりませんか(笑) その状態。

何もしたくないなら現状維持したほうが幸せかもね。
それは本当の幸せではないかもしれない(より幸せな状態になる可能性を捨てることになるかもしれない)けど。


さあ、何書きたいのかわからんくなってきた!(笑)
感情論に結論なぞないのは百も承知。
まとまらんまま終わります!


*冒頭の画像は本文と関係ございません。単なる趣味です。

*1:ちなみに今この瞬間の欲求は「じゃれあい程度に戦いたい」です。相手を攻撃したいんじゃないし、勝って優越感を得たいわけでもない。ただ「戦うこと自体を楽しみたい」というか。お前は悟空かと本気で自分に突っ込んでる。でもやりたい。