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【虫画像注意】知らないことだらけ!アゲハチョウの観察は面白い

昆虫

我が家にはミカンの木が2本ある。
昔、食べたミカンから種を採取して植えたもので、恐らく7・8年はたっていると思う。
(ちなみになんの種類だったかは覚えていない。はっさくっぽい気がする。)
残念ながら、時間経過の割には全然育っていない。
というのも、夏になるとアゲハチョウが産卵して、気が付いたころには丸裸にされているからである。
おのれアゲハチョウ、許すまじ!!
…と思っていたのだが、今年は観察してみることにした。

リアルキャタピーゲットだぜ!

うちのミカンの木は近所のアゲハチョウの人気スポットとなっている。
気付けばかなり大きくなった幼虫が3匹、葉っぱを食べまくっていた。

うまく葉っぱに乗せたまま回収、そのまま飼育ケースへ。
リアルキャタピーは全速力だと案外速い上、変なところにくっつくとなかなか引き剥がせないので注意が必要である。

3匹の区別はつかないが、とりあえず1号、2号、3号と呼ぶことにした。

それ以外にも茶色い幼虫がたくさんいるのでそれも確保。
何になるのかはこの時知る由もなかった。

触れないからお世話が大変

実は私、虫が苦手である。
バッタ、トンボ、カブトムシ、クワガタなどなど。
見るのは好きだが触りたくない。
奴らの機械的、合理的な感じが怖いのである。
サイズが小さければ大丈夫ではあるが、まあそれでも御免被りたいところだ。
アゲハチョウの幼虫も例にもれず。

3cm弱。アウトである。
怒ってツノ出すし、触れるかこんなもん!!
…と、脱走にビクビクしながら飼育ケースを掃除していたら、1号が動かない。

おや…!?キャタピーのようすが…!

壁面にくっついて動かない1号。
これはもしや…進化!?

写真取り損ねたので現在進行形の2号を。

あたまとお尻を支えにし、そのままじっと動かない。
サナギになるというのはもっと糸を出したりするのかと思っていたが、存外に静かだった。
が、その変化はものすごい。

徐々に肉質が変化していく。
足は一体どうなっているのだろう。
一度細胞から「足」という定義をなくして、サナギの中で再構築しているとでも言うのだろうか。
それはつまり、細胞に全能性がある?
再生医療の遥か上を行く機能を元々持っているんだろうか。
例えばサナギになる前に足の一部を欠損しても、羽化したら完全な状態になるのか。
考えれば考えるほど不思議だ。


ちなみにトランセル(完全なサナギ)になるとこうなる。

写真見にくくて申し訳ない。
振動を与えないように撮るのは、私のテクではなかなかに難儀なのだ。

ここまでくると完全に足はない。
というか、支柱に対して弧を描くように足とお尻を設置していたのが、気付けば後ろに反っている。
何がどうしてこうなった。不思議だ。

茶色いやつは脱皮する。そして…

1〜3号以外の茶色いやつ、これが何の幼虫だかわからないが、脱皮していることを確認した。

ガの幼虫か何かだと思っていたのだが、Google先生に聞いたら驚きの答えが。

確かに腹の色は一緒である。
だがいくら何でも見た目変わりすぎではないか。
何でこうなる。何でこうする。不思議だ。

虫に関する知識のなさには我ながら驚く。
が、この年になって新たに発見できるというのは、それはそれで幸せなことかもしれない。
虫、面白いじゃないか!怖いけど!!