家でやる気が出ない理由がわかった

なんかいまいち気乗りがしなくて、でも用事あるから外出しなきゃいけない。
意を決して出てみると、思いの外調子よくなっちゃったりして。
見えるものから色々アイディアもらったり、聞こえるものが答えをくれたり。
「よーし、家に帰ってアレとコレをやろう!」
勇んで帰ると、あれれ?なんかあんまり気乗りしない…
実はこれ、ずっと前から起こっている現象(正確な時期はわからないけど)。
どうなんだろう、みんなこんなもんなんだろうか。

今日、ようやくその解が見つかった気がするので書いておこうと思う。

家に帰るとエネルギーの供給がない


簡潔に言えばツイートの通り。

外にいると何かしら刺激を受けるわけです。
意識で認識している以上に、それはもうありとあらゆる刺激を受けているんだと思う。
でも、家にいるとそれがない。

五感が働いているのはもちろんどこにいても同じなんだけど、家の中にいると起きうる出来事のほとんどが想定内、予定調和だったりする(一人暮らしだから余計に)。
で、刺激ってのは(ポジティブかネガティブかという意味での)ベクトルは異なってるけど、どれも「エネルギー」なんだなあと。
受け取ることで、自分に変化が起きる。
そのエネルギーが全部予定調和なものだったら、自分の想像を超えるような変化は無理。
そういう新鮮さのないのが「家でやる気でない」の原因なのではないかと。

特に「受動的に受け取る刺激」が大事っぽい。
能動的に受け取ると良くも悪くも取捨選択できてしまうから。
私、基本テレビつけないし、家に帰ると猫様ににゃーにゃー言われるだけだからなあ。そりゃやる気も出ないよなあ。

音楽と絵の力は偉大なり

実家にいた10代の頃、すでに学校⇔自室な生活で、家族とは用件以外ほぼ会話なし(すさんでるとか言わない)。
なので、今の1人の状況が別に悪いわけではない。
じゃあ何が変わっただろう?

ああ、生活から音楽と絵がなくなったのか。

実家にいる頃は今のようにネットなんかなくて、毎日ラジオかCDを聴いていた。
基本勉強は好きだったので、予習なんかしつつイヤホンで色々聴いてたっけな。
当時の北海道では「船守さちこスーパーランキング」か「ベストテンほっかいどう*1あたりが人気だった。
当時の私はスパラン派。
実は私の中学校の1つ上の先輩が歌がうまく、「勝ち抜きミュージックアワー」なる企画で(確か)10週勝ち抜き。
その縁で我が中学校に船守さんと福ちゃんが来てくれると知った時には相当テンションが上がったものだ。

絵は御多分にもれずアニメや小説から入った。
幽遊白書スレイヤーズドラゴンボールあたりが好きだった。
当時18:00~20:00の枠でやってたのはかなりの確率で見てた。
絶対無敵ライジンオー」「飛べ!イサミ」とか、普通に今全巻通しで見たいのもあるし、当時理解できなかった「テッカマンブレード」とか、今見たらどうなんだろうとか思ったりする。「エヴァ」も見直してもいいけど、やっぱりわからんままなんだろうな(笑)
ラノベは王道のはスレイヤーズくらいで、あとはドラクエ系とか「虎王伝説」(魔神英雄伝ワタルの虎王な)、ほか100円くらいで買える単発系のを読んでたっけ。
何せ資金がなかったので手広くは攻められなかったというのが実情。
そういうのを真似して色々描いて部屋に貼ってた。
今1枚も残ってないなー。ま、いいか。恥ずかしいし(笑)

こんな感じで、人と会話しなくても*2刺激は色々あったわけです。
今、これがほとんどないもんなあ。

音楽は朝と帰りの車の中、そして昼休み。
周りの音が聞こえないくらい爆音で聴いてる(笑)
絵はほとんど描かなくなっちゃったな。頼まれてやるくらいか。
描いた絵を貼るってのももちろんない。

もちろんツイッターやブログでコミュニケーションってのはすごく良いと思っている。
昔はなかったけど、今の私にはなくてはならないもの。
でも、「文字を読む」ってのは能動的すぎるんよなあ。
刺激を得ようと決めて、そこからは受動的(取捨選択不可)。そういうのが必要っぽい。

原点回帰

そんなわけで、しばらくは意図的に音楽や絵に触れる機会を増やそうかなーと思います。
続けてたら習慣付くっしょ。元々好きなわけだし。

まずは手始めに音楽。
最近気になってた星野源「YELLOW DANCER」聴き始めました。いいなこれ!

紅白で歌ってた「SUN」がお気に入り。
歌詞覚えて歌えるようになろっと。

*1:ベストテンほっかいどうまだやってんのか!驚き!!

*2:学校では普通以上にいろんな人と関わってたから、家の分はチャラになってたかもなー